※機能の名前や解説は自信ないので省略
私は2020年から合計5機種ガーミンウォッチを使用した。
forAthlete 745
FENIX6 PRO dual power
for RUNNER 955 dual power
VENU3
forRUNNER 265
半年から1年使ってはいらんなーと感じて売り、外して1年弱経ったら必要な気がして買い直したりしている。我ながらアホすぎる。もう買わなくて済むよう、あとで振り返れるように手放した理由を記録する。
◯ガーミンウォッチの良いところ
・データを取り、分析することに適している。
自分の調子を客観視することができるので、練習をするかしないか、回復に必要な時間などを調整しやすくなる。特に安静時心拍やHRVは良い指標になった。
・睡眠の質を高めることができる。
睡眠の質を数値で見ることができる。夜遅くまでの飲酒や夜更かし、夜のインターバルトレーニングなどは睡眠に強く影響することを把握できた。あとは食事のタイミングなんかも(知ってたけど)。
・スマートウォッチとしての機能が便利。
静かに通知を教えてくれるので仕事中も大切な連絡を見逃すことが減った。後はタイマーやストップウォッチ機能は結構役に立った。
◯ガーミンウォッチを手放した理由
・もう十分自分の体質を知ることができた
まず私の場合は質の高い睡眠をとる方法をここ数年、ウォッチを付けていることで知ることができた。もう今となっては睡眠スコアの数値を見せられても「でしょうね」としか感じなくなってきた。そりゃ早く寝れる時は寝たいし、夕食だって早めの時間に食べたい。だが、家族と生活してシフト制の仕事をしている以上、毎日睡眠のために一定の生活を送る事はできない。正直、分かりきった事を教えられてもうんざりしてしまう。
あとしんどいのは、「子どもたちと一緒に寝ないことが1番睡眠の質を高める要因である」と分かった事だった。それは無理だ。
・練習メニューの調整がそもそも難しい
ガーミンウォッチは練習メニューを都度変えて調整するには良いデバイスだと思う。しかし私の場合はシフト制の仕事のため練習できる時間が日々異なる。今日はHRVが低いので回復走しようと思っても早番なので長時間乗ることができない、など思うように調整することが難しかった。また、私は練習した日はHRVが低くレストにした日の夜はHRVが高い、と分かりきった結果の繰り返しだった。
次に色々と試した結果、どれだけ強度が低くても私の場合は回復する事は無かった。回復したいなら乗らない、練習したいなら頑張る、と割り切った方が私には合っていた。これが分かればもう用はない。
・ガーミンの言う事を聞いてたら強度を稼げない。
HRVやトレーニングレディネスが低い日に休んだり回復走をしていたら平日に高強度を練習できる日が今よりも減ってしまう(ただでさえCTLは低いのに)。人間、負荷をかけないと強くなれないので、ある程度は無理をして頑張らないといけない。そんなときに「今日は休んでください」と言われてもって感じだった。最後の方はトレーニングレディネスも見なくなり、昨晩の最低心拍だけで最低限の調子を確認するのみになってしまった。
・心拍計の代わりにはならない。
光学心拍計がアップデートするたびに期待してしまうのだが、forRunnner900番台からFenixまで使ってみたが、全て光学心拍計はトレーニング時に使い物にならなかった。20分TTなどゆっくり心拍が上がる場合はやや信憑性は上がるがその程度。10分の峠を登っていると腕時計は130bpmを表示するのに対して胸の心拍計は190bpmだったりする。心拍数の急な上昇には反応ができないなど何も当てにならないので、トレーニング時は使わないが吉。ガーミンウォッチを提供されているプロも胸バンドを使っているので、そういうことなんだろう。
しかし、チームメートは胸と腕時計の心拍の乖離が少ないらしい。人によるのだろう。私には合わなかった。
・減量の指標にはなるが、無くても分かる。
ガーミンウォッチは毎日の消費カロリーを表示してくれる。これは減量時におおいに助かった。食べるものを計量しながら、食品表示を見ながらカロリーを調整していた時は消費カロリー内に収まるように計算していた。これは付けていて良かったと思う。しかし、数年つけていたおかげで練習した日とレストの日である程度消費カロリーが分かるようになってしまった。最近はもうカロリーは見なくなってしまった。練習中はサイコンで消費カロリーは分かるのでその数値を1700〜2000kcalに足せばいい。
⚪︎体調を知るのに1番大切なのは数字ではない
体調を管理してボリュームを調整するのに必要なのは時計ではない。鼻水の有無や色、立ちくらみの頻度、体重やむくみの増減、疲労感など、優先して考える事は沢山ある。それを意識していればFTPを260wから280wまで上げることも可能だったし3ヶ月でCTLを40から100まで上げることも可能だった。
・スマートウォッチでできる事は携帯でできる。
通知を見たい時は携帯を見ればいいし(携帯の方が一瞬で内容を確認できる)、アラームやタイマーも携帯で使える。何なら携帯の方がセットまで早い。ランニングのログもサイコンで記録できる。
スマートウォッチは一見便利そうに見えるが、仕事中に通知で時計が震えるたびに内容が気になるし、携帯だけで起きれるのに何となく時計も携帯も両方アラームをかけないといけない気がしてしまう。早めに寝た時に通知が来た時はイラッとするし、壁に時計がぶつかった時はショックだから気を使う。好きで週末に使っていた機械式時計も「ガーミンウォッチを外すと記録ができないので付けるのを我慢しよう」と使いづらくなってしまった。
何だか時計を活用しているようで、道具に振り回されている気さえ感じる。正直、これが手放す1番の理由だった。普段持っている物と同じことができる物のためにお金を使い、電気を充電し、わざわざ時間や意識まで使わないといけないのは無駄だ。
◯◯今後の私へ◯◯
どうせ私の事なので、最近の機種が出たり、周りの人が持っていると買わないといけない気がする日がそのうち来るだろうが、「どうせまたすぐ飽きて手放す」事を思い出して欲しい。
物を買ってドーパミンが放出されるのは買って届くまでの数日がピークで、あとは緩やかに飽きていく一方だ。どうせなら普段ケチってしまうタイヤにコストをかけた方が建設的だろう。自転車を辞めて、ランニングを始める時なんかには買っていいかもしれないが、結局はランニングの時も胸バンドの心拍計を使った方がいい。手元にあるならサイコンを使うといい。
以上が私がガーミンウォッチを使用した感想でした。個人的な偏見が多いので参考にはしないようにどうぞ。