ホテルのある名護市から井上さんの手配のタクシーでスタート地点まで移動。
またご迷惑おかけしました。相変わらずで落ち込む
スタートまで待ち時間長いが雨と風で寒くて死にそう。寒さは考えてなかった、、
レインジェルやジレも持ってくればよかった。
凍えながらようやくスタート。
スタート地点の平坦を10分くらい?走ってから登りなのだが、その平坦で大きめな落車あり。
すごく大人数で走るので本当に怖かった。
前が転んだら逃げ場もないし、祈りながらスタート。左端を意識して走る。
すぐフンガワの登り。
クリスクロスきつい版という感じ。
140kmで優勝した小林さんの後ろで走る。
私がヒーヒー登っている横で鼻呼吸。ここで最後まで残るのは無理だと理解。
17分42秒平均280w
フンガワを上り切って下ると思いきや、その後もアップダウンが続く。
この時点で足が攣りそう。怪しい。
しかし寒くて水を飲む気になれず。どうにか一口。
アップダウンを終えて平坦区間。別にキツくないし、なんともないのだが、ここが1番辛かった。寒いし、攣りそうだし、早く帰りたい、と心が折れそうに。
2回目のフンガワ。登りは楽しい。きついけど、メンタルは楽。
相変わらず小林さんは楽そう。「ペースゆるくね、上げに行こうかな」と松山城南の高校生が話してる。うそやん。
クリスクロスをしているうちに脚が右足から攣り始める。あと少し!と鼓舞するもすぐ左足が攣る。結果千切れて、集団を2人で追いかけることに。しかし追いつくわけもなく。
そこからはひたすらダラダラ。
脚が痛くてペースが上がらないので体温下がり、余計に踏めない。
ガタガタ震えながら千切れた後に30kmくらい緩く走ってました。
後ろから来た人に「回しましょう」と誘われるも全く引けない。
50kmの人もちらほら見え始めるも全員に置いていかれる。私より遅い人はおじいちゃん含めていませんでした。
その後90km地点かな?脚が回り始める。そこらである程度の集団がくる。同じカテゴリーの人もいたので参加。
外国人の方が強くて、しっかり踏んでローテを回る。羽地前の平坦までは元気で、登りで逃げたり楽しく走る。ここで調子に乗ったのがダメだった…w
羽地の前の平坦でまた脚が攣る。
結果置いて行かれて、羽地もゆっくり、ゆっくり。寒さと痛みに耐えながら。
「何故こんな遠いところまで来てこんな事を、、」とリタイヤが頭によぎる。
するとマスターズの深堀さんから追い抜く時に「頑張れ!」と声をかけていただく。地元の方の応援も本当に嬉しくて涙が出ました。
結局ゴールして98位とか、そのくらい。
今までレースでDNFはした事なかったし、どれも速い方ではあったので、今回も30位以内でゴールできたらなーとか考えていましたが、本当に舐めていました。
選手の皆さんが熱い思いで練習して、仕上げて、ここまで来ている事を思い知らされました。
私の舐め切った練習と実力が不足している状態で来るところではなかった、と感じました。
今後はもう遠征はしない、と考えたのですが終わってみると悔しくなるもので…
チームメートから「来年また沖縄で会いましょう」という言葉もいただき、来年もチャレンジしたくなりました。
もう結婚して私だけの問題ではないので分りませんが、チャレンジできたら嬉しいな、と思います。
チームメートはマスターズ140kmでワンツー。
とても嬉しい。
友だちが納得いく結果を得られず私も悔しいけれど、それもレースの醍醐味なのかもしれない。特にロードレースは運の要素も少なからず必要だし。
諦めずにチャレンジし続ける姿勢を見習いたいと思います。
何もレースレポ出来ることがない笑
ただの反省文でした。